六本松キャンパスの植物たち 草本類リスト写真・解説

草本類リスト写真・解説 スズメノヒエ
スズメノヒエ(イネ科)
 
全体
在来種の昔ながらの草ですが、あまり見かけません。むしろ最近はよく似た外来種を多く見かけます。
全体
六本松キャンパスでは本館正面西側の植樹帯と北東側の角のあたりに生息していました。ブログ記事にも書きましたが本館正面西側の植樹帯は在来種の草が多数見られました。この草の生えていたあたりはカンサイタンポポも多く、その一帯はいま表土移植されて別の場所に仮置されていると聞いています。
 
小穂(しょうすい)は毛がなく、つるつるして見えます。
小穂
小穂
 
下は、似た草のシマスズメノヒエの小穂です。毛が生えています。
シマスズメノヒエの小穂
 
スズメノヒエの葉や葉の鞘には細かい毛が生えています。触るとちょっとふさっとした感じがあります。
葉のあたり
 
六本松キャンパスの近くでは他に福岡城址で見られます。
 
2009年9月20日撮影 本館正面西側植樹帯
(掲載:2011年2月15日)

六本松キャンパスの植物たち
六本松キャンパスの植物たち 草本類リスト
制作:光安輝高(連絡先は上のページを御覧ください)