六本松キャンパスの植物たち 草本類リスト写真・解説 |
草本類リスト写真・解説 ドクムギ |
ドクムギ(イネ科)![]() 帰化植物で、ネズミムギ・ホソムギなどよく似た草があります。この仲間は「穂」に見える部分(実際は「花序」)が長いです。 下、ちょっとわかりにくい写真ですが、この仲間内でのドクムギの特徴は、包穎(ほうえい)と呼ばれる部分が長い点です。小穂(しょうすい:「花序」を作っている小さな穂)をカニのはさみで挟んでいるように見えます。 ![]() 名前の由来は、「果実に寄生菌がつきやすく、家畜を中毒させるので」(長田武正 検索入門野草図鑑 3 すすきの巻 保育社)とのことです。 六本松キャンパスではいちばん上の写真のような感じで、ところどころで生えています。ホソムギも見かけます。 2009年9月18日撮影 東側通用門近く |
(掲載:2011年2月17日) |